2002年04月  「SS倒産」史上2番目の64件に



 「SS倒産」史上2番目の64件に
 
    帝国データバンクがこのほど発表した全国企業倒産集計によると、2001年度の石油販売業者の倒産は64件で、過去最高となった00年度の72件に次ぐ件数となった。ただ、01年度の月別推移を見ると2002年1月には月間としては過去最高の11件を記録し2月、3月も高いレベルを継続している。経営としては最悪のパターンである企業倒産がこれほど多数発生している背景には自主廃業や給油所閉鎖も多数発生していることが予想される。石油販売業者の経営環境は依然、予断を許さない状況が続きそうだ。  
 2002年3月の石油販売業者の倒産件数は8件で、負債総額は42億円だった。その結果、2001年度の倒産合計は64件で、総負債総額は186億円となった。
 一方、01年度の総負債総額186億円は、00年度、98年度、99年度に次ぐ史上4番目の額となった。近年目立っていた大手や老舗の特約店の倒産だけでなく、「比較的に経営体質は強固」といわれてきた小規模事業者の経営にも危機が及び始めていると予想される。