2002年11月  全国のセルフ給油所数ついに2,000ヵ所突破



 全国のセルフ給油所数ついに2,000ヵ所突破
 
    全国のセルフ給油所数が2,000ヵ所をついに突破した。機関紙「ぜんせき」の調査によると、11月5日現在の全国セルフ給油所数は2,026ヵ所で、01年11月末に1000ヵ所を超えてから1年を待たずに倍増、セルフというスタイルが市場に日増しに影響力を拡げている実態が明らかになった。セルフ給油所は1998年4月に解禁されたが、すでに中堅規模の元売と匹敵する“勢力”までに約4年半で成長したことになる。
 エリア別に見てみると、北海道では前回の02年6月末調査と比較して、33ヵ所増の86ヵ所で、札幌周辺に集中する一方、名寄、美幌などの地方都市にも拡大。東北地方では、福島県の44ヵ所を最多に、青森県の28ヵ所、宮城県の24ヵ所と続く。関東では、千葉県の176ヵ所を筆頭に、埼玉県の142ヵ所、神奈川県の117ヵ所と、軒並み100ヵ所を超えたほか、静岡県、茨城県での伸張が目立つ。数的には少ないものの山梨県での増加率は01年11月末時に2ヵ所だったものが、今回調査では12ヵ所と実に6倍増となった。中部では、愛知県が136ヵ所でエリア内最多だった。岐阜県で9ヵ所、富山県で7ヵ所の伸張がみられたが、他県では大きな動きはなかった。近畿では兵庫県の81ヵ所、大阪府の75ヵ所が目立ち、京都府の丹後半島や兵庫県の豊岡市に地域初のセルフが開所した。中国・四国では、岡山県が73ヵ所でエリア内最多で、鳥取県が前回調査の6月末比で7ヵ所増の18ヵ所と伸長した。四国では香川県が70ヵ所でエリア内最多を継続している。九州・沖縄地域では、福岡県に一極集中する傾向があったが、大分県、長崎県、宮崎県、鹿児島県への出店が目立ってきた。特に、大分市内、長崎県の長崎市内、大村市内、宮崎市内ではセルフの増加とともに、局地的に市場での競争が激化する傾向を見せている。また、沖縄は増減がなかった。

2002年11月5日現在全国セルフ給油所数
2002年11月5日現在     (単位):ケ所
 
2002年
6月末
2002年
11月5日
6月末比の増減
北海道
53
86
33
青森
20
28
8
岩手
7
9
2
宮城
18
24
6
福島
34
44
10
秋田
7
8
1
山形
13
17
4
東北計
99
130
31
新潟
24
26
2
長野
24
30
6
群馬
29
35
6
栃木
20
21
1
茨城
38
49
11
千葉
140
176
36
埼玉
114
142
28
東京
57
63
6
神奈川
95
117
22
静岡
45
64
19
山梨
5
12
7
関東計
591
735
144
愛知
113
136
23
三重
37
38
1
岐阜
36
45
9
富山
12
19
7
石川
16
21
5
福井
7
7
0
中部計
221
266
45
滋賀
19
22
3
京都
19
26
7
大阪
56
75
19
奈良
15
25
10
和歌山
17
19
2
兵庫
60
81
21
近畿計
186
248
62
岡山
56
73
17
広島
39
47
8
鳥取
11
18
7
島根
11
14
3
山口
30
37
7
中国計
147
189
42
徳島
19
24
5
高知
21
27
6
愛媛
30
32
2
香川
62
70
8
四国計
132
153
21
福岡
62
74
12
大分
22
29
7
佐賀
9
14
5
長崎
14
17
3
熊本
16
24
8
宮崎
23
27
4
鹿児島
24
27
3
九州計
170
212
42
沖縄
7
7
0
全国計
1606
2026
420