2003年07月  6年連続で給油所減少が1,000ヵ所以上



 6年連続で給油所減少が1,000ヵ所以上
 
    資源エネルギー庁が7月28日発表した2003年3月末時点の登録給油所数は、この1年間で1,298ヵ所減少して5万1,294ヵ所となった。給油所数がピークだった1995年3月末からの8年間では9,127ヵ所の減少となる。一方、登録事業者数はこの1年間で668減少して2万5,807となった。登録制度が始まって以来、事業者数は一貫して減少しているがこの8年間だけでみても5,752減少した。最も給油所数が減ったのは愛知の101ヵ所減、東京も95ヵ所減少するなど全都道府県で減少した。セルフ給油所の増加などにより石油販売市場の経営環境の変化や収益性の低下を背景に、給油所および石油販売業者ともに大幅な減少が続いている。
  給油所数は特石法が廃止された直後の96年度に1,352ヵ所減少して以来、6年連続して1,000ヵ所以上の減少を続けている。2002年度の減少率は2.47%の減でこの6年間ほぼ変わらない割合で減少し続けている。また、ピークの95年3月の6万421ヵ所からみると15.1%の減少となった。一方、2002年度の登録事業者数は、新規登録が247で、減少が915の差し引きで668減となった。新規登録は事業再編などによるもので純粋な事業参入による新規登録はわずか。減少は石油販売業から撤退したケースをはじめ合併・集約などによる登録事業者の整理を合わせたもの。対前年比減少率は2.52%。給油所数の推移と同様に特石法廃止以来の6年間は一貫して2%台の減少が続いている。