2004年07月  給油所減小歯止めかからず



 給油所減小歯止めかからず
 
    経済産業省・資源エネルギー庁は7月1日、2004年3月末の全国登録給油所数などを発表した。それによると登録給油所数は、前年比1,227ヵ所減の5万67ヵ所に、登録事業者数は前年比603人減の2万5,204人となった。登録給油所数は1994年をピークに9年連続で減少しており、97年以降は7年連続で減少数が1,000ヵ所を超えている。都道府県別で登録給油所数の減少が最も多かったのは北海道の75ヵ所、登録事業者の減少が最も多かったのは東京の43人だった。この傾向を見る限り、自由化以降の給油所減少に歯止めはかかっていない。さらに、この中には給油所は閉鎖したものの廃止の手続きをしていない給油所も含まれており、こうした給油所を除くと全国で実際に稼動している給油所は、現時点で4万7,000ヵ所前後とみられる。
 登録給油所数は、ピークだった1994年の6万421ヵ所からこの9年間で1万354ヵ所減少したことになる。登録事業者数は登録制度が始まった直後の78年に3万6,653人となったのが最多で、その後、一貫して減少を続けており、この25年間で1万1,449人の減少、給油所数がピークだった94年以降の9年間では6,355人の減少で、減少ペースの速さは依然衰えていない。