2006年08月  セルフでのガソリン吹きこぼれに注意を



 セルフでのガソリン吹きこぼれに注意を
 
    全石連はセルフ給油所を中心に発生するケースが多いとされる燃料給油時の吹きこぼれを防止するため、組合員にドライバーへの注意喚起を徹底するよう要請した。また、石油連盟、日本自動車工業会(自工会)、日本ガソリン計量機工業会(計工会)の関連3団体も実態調査を踏まえ加盟企業を通じての対応を呼びかける。
 セルフでの吹きこぼれ問題が報道されたことを受け、全石連など4団体はセルフ500ヵ所(回答率88%)とフルサービス5,000ヵ所(同40%)を対象に実態調査を行った結果、セルフの96%、フルの78%が過去1年間のうちに「発生したことがある」と回答、かなりの頻度で吹きこぼれあることが改めてわかった。その原因として、①「給油方法、注意事項についての周知不足」(98%)、②「給油ノズルと自動車の燃料タンクや給油口の形状などとの関係」(80%)、③「給油ノズルの不具合」(58%)と推定していることもわかった。
 「給油方法、注意事項についての周知不足」と回答したうち、具体的な要因として、①「オートストップ後の継ぎ足し」(75%)、②「少量での給油」(61%)、③「ノズルの差し込みが浅い」(58%)などが並んだ。また、「給油ノズルと自動車の燃料タンクや給油口の形状などとの関係」としたうち、①「オートストッパーが頻繁に作動」(62%)、②「オートストッパーが効いたときに逆流」(57%)、③「ノズルが十分に差し込めなかった」(47%)、④「オートストッパーが効かずにあふれた」(44%)とする実態も明らかになった。「給油ノズルの不具合」では「オートストッパーが作動しなかった」(71%)が最も多く、その原因と考えられるノズルの破損のチェックをしていないセルフが24%もあることがわかった。
 全石連は実態調査を踏まえ、吹きこぼれの原因となる継ぎ足し給油や少量給油を行わないよう、組合員給油所でドライバーに徹底すること、ノズルが破損していないかどうかを日常的に点検することを要請している。

セルフ給油所では継ぎ足し給油などをしないよう、
ドライバーに徹底することが必要
(記事とは関係ありません)