2007年04月  セルフ給油所6,000ヵ所突破



 セルフ給油所6,000ヵ所突破
 
    2006年度末のセルフ給油所数が6,001ヵ所となった。全石連調査によるもので年間の純増数が4年ぶりに1,000ヵ所を超える1,127ヵ所を記録した。一方でセルフ給油所廃止数も単年で68ヵ所と過去最多を記録した。
 県別では①愛知=429②千葉=347③神奈川=329④北海道=294⑤埼玉=267が上位で、9都道府県が200ヵ所を超えた。100ヵ所以上は23都道府県と全国のほぼ半数となった。最少は沖縄の27ヵ所。セルフ給油所比率上位は①神奈川=22%②香川=21.9%③石川=20.4%④愛知=19.4%⑤千葉=18.4%で、セルフ化で先行した香川が初めてトップの座を神奈川に譲るなど大都市近郊県での比率が高まる傾向が見える。最低は新潟の6%。全国平均は13%でセルフ比は給油所8ヶ所に1給油所の割合まで上昇した。
 06年度の状況では、純増加数上位は①愛知=96②北海道=71③東京=56④大阪=55⑤兵庫=42で、大市場の都道府県が独占したが⑥鹿児島⑩岐阜など中位県でも増加が顕著になった。増加の最少は徳島の4。
 1998年4月の解禁以来、1,000ヵ所突破が2001年10月で所要期間3年半、2,000ヵ所が02年10月、3,000ヵ所が03年10月で各1年所要とペースが上昇したが、4,000ヵ所が05年2月で1年4ヵ月、5,000ヵ所が06年4月で1年2ヵ月所要とややペースダウンしていた。今回の6,000ヵ所突破は11ヵ月と過去最短を記録、増加ペースが加速した。
 一方で、セルフ廃止数が年間68ヵ所と急増したのも特徴で、県別では①千葉=9②神奈川=6③大阪、香川=5⑤広島=4と、セルフ激戦地と先行県での廃止が目立った。合計数6,001ヵ所に対する廃止率は1%を超えたもので、セルフ化が必ずしも勝ち組となり得ない構図となっている。