2008年08月  消費節約さらに顕著に



 消費節約さらに顕著に
 
    総務省統計(2人以上の世帯、消費税込み)によると、6月のガソリン購入実態は、平均支出額は6,593円(前月比3.8%増)、購入数量は40.05リットル(3.7%減)、単価は164.63円(11.97円高)となった。前年比では支出は16.4%増となっているが、購入数量は5.5%減少しており、5月に引き続き2ヵ月連続して「単価の上昇、消費節約」が顕著に現れた。
 ブロック別のガソリン支出額では、東北(前月比5.7%減)、近畿(5.1%減)、中国(4.5%減)の消費節約が目立つ一方、5月に低迷した関東大都市部は9.5%増と統計的には消費が増えた。
 主要都市別の支出額では上位が①山形=1万876円②水戸=1万171円③福島=1万168円④富山=9,558円⑤山口=9,284円、下位が①東京23区=1,540円②大阪1,595円③京都=2,387円④横浜=2,930円⑤川崎=3,048円―で、最高と最低の格差は7.1倍、実額で9,336円差となり、5月に続いて高低格差が過去最高レベルとなった。
 一方、購入頻度は100世帯当たり平均132回(前月比同数)で、前年比ではプラス5回となった。少量給油が増えている傾向を示しているが、給油所来店数は一貫して増加する傾向を示しており、2000年比では08年の近況は平均1.5倍増となった。ガソリン国内販売量減、単位数量減という商環境に陥っているが、郊外型スーパーなど大規模小売店が来店者の減少に悩む中、給油所ではその正反対の現象が起こっているもので、この来店頻度の上昇を商売につなげる方向性が見出せそうだ。